音大を目指すために最も必要なもの

力になるのは「自分で受験すると決めたのだ」という意思

「自分で決める」ということが必要

音大受験に限ったことではありませんが、何事も「明確な目標」は必要だなと感じています。

私が音大に行こうと考えたのは小学生のとき。理由は好きだったから。これだけです。これだけのことですが、これが一番大切なことだったりもします。好き以上に苦もなく己を無限に動かす原動力はありません。

親に言われたから、周囲に薦められたから…成功を収める人たちにはそのような人がとても多いですが、そのような人でさえ「自分の意思」がなければ続けていくことは難しいです。

きっかけはなんでもよいのです。別に親に言われたからでもいいと思います。才能があると見込んで本人の意思に関係なく薦めるというのも、今なら「育てたい」という気持ちは理解できます。それでもどこかで「自分で決める」ということが必要だと思います。

音大を受験するなら、毎日の練習、毎週のレッスンなどは趣味でやってたとき以上に厳しいものになります。そしてこの受験のための準備が、高校三年生から始めて間に合うような分野でもなく、長い年月を費やす必要があるのです。そして最終的には試験当日、受かるような演奏をしなければなりません。これらのことは相当なプレッシャーです。これらのことを乗り越えるときに力になるのが「好きでやっている」「自分で受験すると決めたのだ」という意思です。

実際に私が辛い練習やレッスン、高校生活の普段の勉強も併せて乗り越えてこられたのは自分で決めたからだと思います。そして一度もやめたいとか、嫌いだとか思ったことがないくらい好きだったからだと思います。

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