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PMI東京支部10周年記念セミナー
11月22日15:00〜
PMI東京フォーラム2008 公式サイト
EVM & リスク・マネジメント
11月24日(月)
E-1
講演タイトル
実例に学ぶEVMの実践ガイド
11:15〜12:15

EVM研究会 事例研究WG
リーダー 山田知満 氏
松井 淳 氏


講演概要

最初に昨年のPMI東京フォーラム2007で収集したEVM利用に関するアンケート調査結果を報告する。次に、これからEVMを導入するプロジェクトにとって参考となるEVM実践のポイントを「実例に学ぶEVMの実践ガイド」としてまとめたので紹介する。

この実践ガイドは、EVM導入準備、プロジェクト開始時、実行時および終了時において特に考慮すべき点を具体的な事例を示しながら記述している。

たとえば、プロジェクト開始時、実施要領の通りに報告されているか、また計画との乖離が発生していないか注意深く監視する必要がある。プロジェクト実行時に発生する仕様変更はEVM指標の継続性が失われるのでその取扱いには注意が必要である。プロジェクト完了時のEVM指標は、そのプロジェクトの貴重な実績データであり、有効活用できるように記録すべきである。

発表では、この実践ガイドの要点を事例とともに解説するので参考としていただきたい。


E-2
講演タイトル
工事進行基準に活用できるEVM
−内部統制と新会計基準にEVMとWBSを活用する考え方の紹介−
13:15〜14:15

EVM研究会 翻訳WG
リーダー 泉澤聖一 氏


講演概要
プロジェクト収益に依存する企業は、内部統制ルールの企業会計法遵守義務のほか、国際会計基準コンバージェンス(整合収束)の「工事進行基準」を原則とする新会計基準への対応が義務付けられる。この工事進行基準では、成果の認識単位、工事収益総額、工事原価総額を予め正確に見積り、工事期間中の決算日における工事進捗度を正しく見積ることが要求されている。しかしながら、この基準は、要求事項の原理・原則であって、そのための具体的手法は規定されてはいない。

元々、工事進行基準が原則である米国では、結果的にEVM&WBSの手法が、工事進行基準との連携性・親和性が良いものになっており、この背景と仮説から工事進行基準にEVM&WBSの手法&情報が有効に活用できる可能性を解説する。

そして、これから新会計基準対応を迫られているプロジェクト収益に依存する企業では、工事進行基準とEVM&WBSの連携的活用が効果的になりうることを示唆する。


E-3
講演タイトル
実践的リスク識別手法 ―― PRIME
リスク認知を考慮したリスク識別手法 Practical Risk Identification Method
14:30〜15:30

リスク・マネジメント研究会 分科会2
リーダー 河合一夫 氏


講演概要
リスク・マネジメントを実施する際、最初にぶつかる問題はリスク識別プロセスです。
どのように漏れなくリスクを識別するのか、識別したリスクに対して共通の認識をどのように持つのか、といったことが実際のリスク識別プロセスでは発生します。
ある人が気付いたリスクも他の人にとってはリスクとして認識することはないかもしれません。

これはリスク認知の問題として、リスク研究の中でも重要な位置付けとされている問題です。

私たちリスク・マネジメント研究会では、この問題に取り組み、実践的なリスク識別手法を開発するとともに、ワークショップで実践し、手法の洗練化を図ってきました。

今回のフォーラムでは、リスク認知を考慮したリスク識別手法 PRIME(Practical Risk Identification Method)手法をご紹介します。


E-4
講演タイトル
リスク分析の緻密さと積極的対応に向けて

15:45〜16:45

リスク・マネジメント研究会 分科会1
リーダー 若山元男 氏
佐藤季敬 氏
研究会 リーダー 山本和男 氏

講演概要
ITプロジェクトにおけるリスク・マネジメントについて、私たちのグループではリスク識別にフォーカスを当て、その勘所を追求してきました。その過程で、リスク・コミュニケーションの重要性も認識しました。

しかし、リスク・マネジメントは『リスク識別』プロセスで留まるわけには行きません。リスクになる要素を見据えて、それがプロジェクト全体にどう影響を及ぼすのかをしっかりと分析することが重要です。そして、プロジェクトのどの時期に、どういった対応を取る必要があるのか、リスクを最小限に抑えられるのかを見通すことが、プロジェクトを成功裏に納める上で重要であることは明確です。

とはいっても、リスク分析をしっかり行なっているITプロジェクトが世の中にどれ位あるのかかなり疑問です。今回は『リスク分析』に焦点を当ててみました。

私たちのグループでは以下の内容について紹介させていただきます。

(1) 定性分析の手法

(2) 定量分析の手法とその詰め

(3) 分析結果を対応計画につなげるために


E-5
講演タイトル
ステップアップ プロジェクト・マネジャー − プログラムリスクを考える!

17:00〜18:00

リスク・マネジメント研究会 分科会3
リーダー 三田 仁 氏
江嵜宏至 氏

講演概要
個人が見えるリスクには個人差があれば、立場によって見えるリスクに違いもある。視点を変たり、一つ上の立場からプロジェクトを眺めることによってプロジェクトにまつわるリスクがより広く深く見えてくるのではないかという仮説のもと、それを実現するための理論体系、現場で使える実践技法を研究することが分科会3の目的です。今回は研究の中間成果として、以下を発表します。

(1) PMBOKの上位理論体系である「プログラム/ポートフォリオマネジメント標準」、BABOKなどの全体像、リスク・マネジメントの概要説明

(2)設定した事例に対して、上位からあるいはステークホルダーの視点からプロジェクトにまつわるリスクを識別する実験を行ない、この技法の有効性を検証した結果報告



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